「せっかくですが、私はバナナにはなれません。
できればあなたのために喜んでバナナになりたいのですが、残念なことにやっぱり私は桃なんです。」
このセリフ、当時高校3年生だった私には衝撃的でした(笑)
無意識でしたが、
相手の望むような私になろうと一生懸命でした。
3年以上付き合っていた彼氏にこっぴどくふられ、泣いてばかりいた私に、友だちが教えてくれた本の一節なんです。
将来女の子が生まれたら、絶対読ませようと、大事にとってありました、27年も!
なのに、男の子3人しか生まれなかった(笑)
突然この本の存在を思い出したのは、新しく買った本を読み始めた時。
多分、根底に流れている考え方は、大きく分けたら同じ部類のものなんでしょうけど。
なんだか私にはしっくり来なくて、文字が頭の中をすり抜けて行ってしまって、刺さらないσ(^_^;)
自分の感性を信じて、それに引っかかったものを、一度インプットし、私というフィルターを通して外の世界へアウトプットしてみる。
その結果、「なんかいいかも!」と思ってくれた方が「えがお塾」に集まってくれる。
「私、桃なの」
「私はバナナ」
「私はきゅうり」
「私は椎茸」
みんな違うけど、それぞれすてきだよね~(*^_^*)って自然体でかかわり合っていける、場作り、仲間作りを、私らしさを織り交ぜながら続けていきたいと思っているのです♪